========================== Linux From Scratch メモ ========================== https://www.linuxfromscratch.org/ http://lfsbookja.osdn.jp/ 今は煩雑なメモだけど達成してしばらーくしたらちゃんと整理はしたいね. envs ============ OS: ubuntu2004 kernel: 5.8.0-43-generic LFS version: 10.1 LFS用パーティションの作成や環境準備 ========================================= LFS用のパーティションを作成する. ubuntu2004の場合,インストール済みのシステムの上でインストーラーから既存パーティションの変更ができたため, それによりすでにあるパーティションの一部をLFS用のパーティションとして切り出した. 他の方法として, - システムを新規インストールしてその際にパーティションを切る - fdisk等の古来の方法で既存のシステムからパーティションを切り出す? (できるのかよくわからない) - 新しいディスクを用意してそれにLFS用のパーティションを作成する. 等々がありそう. またこのパーティション作成の際に今回はext4にフォーマットしてしまっていたが, これがされない場合は以下のように手動でおこなう. :: $ sudo mkfs -v -t ext4 /dev/[dev name] また,このパーティションを/mnt/lfsにマウントするので :: $ sudo mkdir -p /mnt/lfs (マウントポイント先に作っとくの一応かいとく) $ sudo mount /dev/[dev name] /mnt/lfs とかのようにする. 例えば今回の場合は :: //! 作成したパーティション $ sudo fdisk -l ... Device Start End Sectors Size Type /dev/nvme0n1p1 256 131327 131072 512M EFI System /dev/nvme0n1p2 131328 17221171 17089844 65.2G Linux filesystem /dev/nvme0n1p3 17221376 26986751 9765376 37.3G Linux filesystem ←これ ... //! 該当パーティションのUUIDを確認 $ sudo blkid /dev/nvme0n1p3 UUIDをコピる. //! 起動時にこれが /mnt/lfs にマウントされるよう設定 $ sudo vim /etc/fstab + UUID=[ここにUUIDをコピー] /mnt/lfs ext4 defaults 0 0 とした. また,swapパーティションは既存のため新たに作成していない. /mnt/lfs を $LFS としてセットしておく. ただ,これあとでlfsというユーザを作っていろいろ作業するので,それまでは覚えておいて手で打ってでいいかもしれない. rootでする作業も多いしわざわざローカルユーザに設定するのも別にって感じ. :: $ vim ~/.bashrc + export LFS=/mnt/lfs パッケージとパッチの取得 =============================== まず基本的にhttp://lfsbookja.osdn.jp/10.1-ja/chapter03/introduction.htmlの手順通りに取得する. wgetのやつとか普通にできることは確認してある. この通りにして取得できたなかったものは以下の2つで,後続のURLから取得する - lfs-bootscripts-20210201.tar.xz: https://www.linuxfromscratch.org/lfs/downloads/stable/lfs-bootscripts-20210201.tar.xz - expat-2.2.10.tar.xz: https://github.com/libexpat/libexpat/releases/download/R_2_2_10/expat-2.2.10.tar.xz フットプリントのチェックはちゃんとOKになったので大丈夫そう. 上記の通り取得したパッケージとパッチだが,一部リストには存在しないが取得しているものがあったので一応ここにその旨をメモしておく. だが不足はなかったはずなので多分大丈夫だと思う. というかそのリストになかったのに取得しているものの一つはsystemd付近なんだけど,普通にそもそもリストにないのがおかしくねという話もあるが.まあひとまず今はいいか. LFS ファイルシステムの限定的なディレクトリレイアウトの生成 ================================================================= まあそのまま. LFSユーザの追加 ===================== まあそのまま. 環境設定 =========== まあそのまま. 「重要」の/etc/bash.bashrcについては,debian系はこれが含まれるのでやっておくべき. bash.bashrcについては https://sources.debian.org/src/bash/5.1-3/debian/README/#L50 ここを参照しろ. -DSYS_BASHRCオプションをつけてbashをコンパイルするとここを見るようになるらしいぞ. ホストシステム要件のやつ ============================= gawkじゃなくてmawkだった. yaccないし,bisonもないし,もちろんリンクも正しくないし. m4ない makeinfoというかtexinfoない. :: $ sudo apt install m4 bison texinfo gawk ※ bison入れたら/usr/bin/yacc → /etc/alternatives/yacc → /usr/bin/bison.yacc になってたけどこれでいいんかな. ※ gawk入れたら /etc/alternatives/awk も gawk向いた.